Webライターとして働く中で、ふと不安になることってありませんか?
「来月も同じくらい稼げるのかな…」「税金、ちゃんと払えるかな…」なんて。
フリーランスって自由な働き方の分、お金の管理は自分次第。実はこれ、かなり大きな課題なんですよね。
私もずっと「稼ぐ」ことに集中してきて、「管理」は見て見ぬふりをしてきました。…というのも、数年前までは毎月赤字で、それどころじゃなかったんです。
でも、ここ1〜2年でようやく収入が安定してきて、やっと心に余裕ができてきました。
そこでようやく「お金のこと、ちゃんと考えよう」と思い立ち、家計と向き合うことに。
とはいえ、私は家計管理の初心者。むしろ何から手をつければいいのかすら分からないレベル(笑)
そこで今回は、ファイナンシャルプランナー(FP)の力を借りて、家計管理にチャレンジしてみた体験をシェアしたいと思います。
「そろそろお金のことちゃんとしなきゃな…」と思っている方のヒントになれば嬉しいです。
なぜWebライターに家計管理が必要なのか?
答えはシンプル。収入が安定しないからです。
いまは扶養を外れてある程度稼げるようになりましたが、それでも毎月の収入には波があります。月に2〜3万円の増減は当たり前。
余裕のある月に貯めておいて、不足したときに使う…という感じで、バランスをとっています。
それに、私は個人事業主なので、体調を崩したらそのまま収入ゼロ。仕事をセーブすれば、それだけ収入も下がってしまいます。
だからこそ、日々の生活を守るためにも「家計の見える化」はとても大事。そう感じて、開業7年目にしてようやく本気で取り組むことにしました。
プロの手を借りて家計と向き合う
私は家計簿をつけても続かないタイプ。現金でやりくりしたり、レシートを整理してみたり…どれも3日坊主で終わってきました。
「これはもう、誰かに見張ってもらうしかない!」と思い立ち、異業種交流会で出会ったFP・田中景子(たなかけいこ)さん(以下、景子さん)に家計のアドバイスをお願いすることに。

田中景子さん
熊本でバリバリ働くファイナンシャルプランナー。金融業界15年!
2児ママでありながら、家計管理から資産形成までガッツリサポートしてくれる頼もしいお金のプロ!
ぐっちゃぐちゃのたぐちあやこの家計を1つ1つ丁寧にひも解いてくれた神的存在☆彡
お金の相談はInstagramのDMもしくは、LINEから!
私は1回の相談だけでは、家計管理できる自信がなかったので、個別契約をして、1年間家計のサポートをしてもらうことにしました。
ステップ①:家計の収支をチェック
まず取り組んだのは、景子さんが用意してくれた収支管理表に記入すること。

正直、見たくない現実もありましたが、ひとつひとつ丁寧に整理していくことで、だんだん自分のお金の流れが見えてきました。

少ない収入に多い支出…現実を見ると怖くなる。
ステップ②:家計管理アプリを導入
次に始めたのは、家計管理アプリの活用。私は「Zeim(ゼイム)」というアプリを使ってみました。

- レシートを撮るだけで自動入力
- グラフ表示で支出の傾向がひと目でわかる
- 銀行口座やクレジットカードとも連携できる
買い物のたびに手入力しなくていいので、面倒くさがりの私でも続けられています。
もしZeimが合わない方でも、景子さんが他の方法を一緒に考えてくれるので安心です。

最近は赤字にはならないものの…貯金は全くできていない状況…(児童手当は除く)
将来怖い…
ステップ③:年間の特別支出も把握
日々の支出だけでなく、「年間でどんな出費があるか」も整理しました。

子どもの学校行事、車検、旅行など、イレギュラーな支出って意外と多いんですよね…
この年間支出表を使って毎月計画を立てるようにしたら、先回りして備えられるようになり、ムダ遣いも減らせるようになるはずです(たぶん…笑)
家計を整え始めて起きた変化
2月から家計相談をスタートして3か月。少しずつ変化が出てきたので、その一部をご紹介します。
クレジットカードをうまく活用
これまでは「現金派」の私でしたが、支出の記録が残らず不便に感じていました。
そこで、家計用と仕事用でカードを分けて管理するスタイルに変更。
支払いはなるべくクレジットカードで行い、アプリに自動反映させることで、支出の見える化ができるようになりました。
積立で「未来の支出」に備える
これまでボーナスは赤字の補填やレジャーで消えていましたが、
今は夫と話し合って、毎月「車検用」「レジャー用」として積立を始めました。
無理なく少しずつ貯めていくことで、「今後の出費」への不安がグッと減ったような気がします。

始めたばかりでまだ実感がわきませんが…きっと将来のためになるはず。
お金を使うことに前向きになれた
以前は「この出費、大丈夫かな…」と、罪悪感を持ちながら使っていたお金。
でも今は、「ここまでならOK」と自分で判断できるようになったおかげで、
お金を使うことに対する不安がかなり軽くなりました。
まとめ|家計管理は“ゆるく続ける”のがコツ
今回は、私が家計管理に本気で取り組み始めたきっかけと、そのプロセスを紹介しました。
まだまだ初心者で、分からないことも多いですが、プロの力を借りながら少しずつ整えているところです。
「お金のこと、なんとなく後回しにしてきたなぁ…」という方は、ぜひ気軽に景子さんに相談してみてください。LINEやInstagramのDMから連絡できますよ。
私もまだ道半ばですが、一緒に「安心して暮らせる家計」をつくっていきましょう!
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